高速道路の深夜割引・休日割引を、法人の高速料金削減にどう活かすかを解説します。社用車やトラックを多く使う企業にとって、高速道路料金は無視できない固定的なコストです。ETCの各種割引は、走る時間帯や曜日、車種によって使えるものが変わります。本記事では、UROCOMM JAPAN正規代理店の株式会社リンク・クリエーションが、深夜・休日を中心としたETC割引の仕組みと、法人での活かし方をまとめてご紹介します。
高速料金を抑える鍵はETC割引の使い分け
高速道路のETC割引にはいくつかの種類があり、それぞれ適用される時間帯・曜日・車種・手続きが異なります。自社の車両がいつ、どのように高速道路を使っているかを把握し、条件に合う割引を組み合わせることが、コスト削減の第一歩です。
▶ 主なETC割引の種類
法人でおさえておきたいのは、深夜割引、休日割引、平日朝夕割引、そして大口・多頻度割引の4つです。これらはETC無線通信での走行が前提で、現金利用では適用されません。まずは自社の運行が、どの割引の条件に当てはまるかを整理してみましょう。
深夜割引|0時〜4時の30%割引
深夜割引は、毎日午前0時から午前4時の間に高速道路を走行すると、料金が30%割引になる制度です。全車種が対象で、深夜や早朝に長距離を走る運送業・配送業とは特に相性がよい割引です。この時間帯に一部でもかかっていれば適用されるため、出発・到着の時刻を少し調整するだけで削減効果が期待できます。
ただし、この深夜割引は見直しが予定されています。対象時間帯を22時から翌5時までに拡大したうえで、実際に深夜時間帯を走行した距離分に割引を適用する方式へ変更される見込みです。運用開始は延期されており、最新の適用条件や開始時期は、NEXCO各社の公式サイトで必ずご確認ください。
休日割引|対象車種に注意
休日割引は、土曜・日曜・祝日にNEXCO3社などの対象道路を走行すると割引が適用される制度です。走行距離や回数の制限がなく、営業車での土日の移動が多い企業にはメリットがあります。
▶ 普通車・軽自動車が対象
注意したいのは、休日割引の対象が「普通車」または「軽自動車等」に限られる点です。中型車・大型車・特大車は対象外のため、トラックを使う運送業などでは休日割引が使えないケースがあります。その場合は、全車種対象の深夜割引や、後述の大口・多頻度割引を軸に考えるのが現実的です。自社の車両区分を確認したうえで、使える割引を見極めましょう。
平日朝夕割引・大口多頻度割引の活用
平日朝夕割引は、平日の朝6時〜9時、夕方17時〜20時の時間帯に対象区間を走行した場合に適用されます。時間帯それぞれで最初の1回の走行が対象で、通勤・営業ルートが割引区間と重なる場合に効果を発揮します。利用にはETCマイレージサービスへの登録が必要です。
大口・多頻度割引は、高速道路の利用頻度が高い企業向けの制度で、ETCコーポレートカードの登録が必要です。車両単位・契約単位で利用額に応じた割引が受けられ、走行量の多い法人ほど効果が大きくなります。仕組みの詳細はETCコーポレートカードとは?大口割引の仕組みと導入条件で解説しています。運送業の経費全体を見直す視点は運送業・配送業の経費削減|ETC・ガソリンカードの見直しもあわせてご覧ください。
法人のコスト削減はカード運用の見直しから
各種割引を最大限に活かすには、時間帯や車種に応じた運行の工夫に加えて、法人ETCカードの導入によるカード運用の効率化が欠かせません。カードを一元管理すれば、利用明細で経費が可視化され、経理処理の手間も減らせます。導入の考え方は法人ETCカードで高速道路代を削減や、社用車のコスト管理を見直す|ETC+ガソリンカードで経理を効率化で詳しくご紹介しています。燃料費もあわせて見直すなら法人ガソリンカードの選び方が参考になります。
株式会社リンク・クリエーションは、UROCOMM JAPAN正規代理店として希少な通信商材を業界最安級の卸価格でご提供する一方、法人ETC・ガソリンカードやクレジット加盟店まで、3つの事業で法人の課題解決をサポートしています。導入して終わりではなく、運用が軌道に乗るまで伴走するサポート体制が強みです。高速料金や決済まわりのコストにお悩みの際は、お気軽にご相談ください。
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